設定資料集

普遍協会（フヘンキョウカイ）

「創造主が作りたもうた普遍の真理を解き明かす」ことを目的とする組織。「創造主」の解釈は会員それぞれに委ねられており、実質的に宗教の掛け持ちが可能である。その一方で、知識を人間に分け与えたグレゴリを崇める悪魔崇拝主義者からの支持も集めており、邪教集団としての風評に拍車をかけている。 現在は一人の指導者と数人の幹部、一般多数の会員によって組織されている。会員は主に学者として森羅万象の研究活動に勤しみ、特に大きな功績を残したと判断された者は幹部として二つ名を貰う機会が与えられる。

会員の特徴的な装いとして、大きな黒いベレー帽、黒を基調とした露出の少ない服、極端に尖った襟、シンボルを型どったアクセサリー等が挙げられる。これらは開祖の格好を元に考案されたものだが、強制する戒律は存在せず、これら全てを身に付けている者はかなり信仰深い者として扱われる。

有角人種（ユウカクジンシュ）

大陸に広く分布する、角を持った人種の総称。その住居とする所と角の形質によって更に4つの種別に分化している。

【ザラマンデル】火の民

羊のような巻き角を持つ。

【グノーム】山の民

山羊や牛のような角を持つ。

【ジルフ】風の民

鹿のような角を持つ。有角人種の中で唯一角の生え替わりがある。

【ウンディーネ】水の民

一本の巻き角を持つ。